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漂流〝漂流郵便局〟聞いたことありますか?
友人から聞いて初めて知りました。

漂流郵便局
※以下ホームページより

瀬戸内にあるスクリュー型の小さな島、粟島の丁度おへその部分に在ります。
ここにはかつてたくさんの物、事、人が流れ着きました。
こちらは、届け先の分からない手紙を受け付ける郵便局であり、
「漂流郵便局留め」という形で、いつか宛先不明の存在に届くまで
漂流私書箱に手紙を漂わせてお預かり致します。

過去/ 現在/ 未来 もの/ こと/ ひと
何宛でも受け付けます。

いつかのどこかのだれか宛の手紙が
いつかここにやってくるあなたに流れ着く。

漂流郵便局員

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slider07…(HPには他にも画像があふれています、それだけでもワクワクします)

電子メールが行き交う今だからこそ、改めて手紙を意識してみる。
いつか、どこかの、だれか宛の手紙を出してみませんか?
期間限定で開局もされているようです。
ご興味がある方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

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518Gq7RkXEL._SX355_BO1,204,203,200_大和言葉〟ご存じですか?
いま関連書籍や特集が急増中だとか。

大和言葉の良さとは、
「声に出して読むと、どちらも耳に優しく響き、なぜか心に染みる」ことで、
初めて耳にした単語も、どこか懐かしく、美しい。
そう感じるのは、やはり日本の風土のなかで生まれ、大切に育まれてきた日本固有の言葉だからなのではないか
「日本の大和言葉を美しく話す」著 高橋こうじさん)、と。

例えばその幾つかをここに

1.「このうえなくすてきでした」
※〝このうえなく〟:最高に、最上にという意味
2.「感動した」と言う代わりに「胸に迫る
ビジネスの場面で…
3.(すこし時間がかかります)と言う代わりに
しばしお待ちいただけますか?」
4.「おおむね」(だいたい)
5.「お手すきのときに」(手が空いたら、お暇なときに)
6.「妥協する」→「折り合う

大和言葉のポイントは
・丁寧に話す。
・要点をまとめて話す。
・言葉を略さない。
・単語止めで話を終わらせない。(です。ます。で終わる) …など。

最終的には相手を「思いやる心」を大切に、
相手を気遣いながら話すのが何よりだそうです。

話し言葉だけでなく、メールなどの文章でも言葉選び・言葉運びを大切に。
すてきな〝言葉美人〟になりたいものです。
きっと相手に与える印象がこのうえなくすてきなものに変わるでしょう✨️

image0113食べたことありますか?
〝塩パン〟
先日(遅いかもしれませんが)初めてその美味しさを知りました。
火付け役は愛媛のパン屋さんだとか。
最近ではあちこちのパン屋さんも似たパンをどんどん作られて手に入りやすくなっています。

発祥はオーストリアで「ザルツシュタンゲン」というものだそうです。
ザルツとは「塩」シュタンゲンとは「棒」を意味し、全体の形が細長く、
棒状であることと表面に塩をまぶしてあることから由来しているそうです。

もちもちした食感のソフトフランス生地に、
リッチなバターをたっぷり巻き込んで、
塩をかけて焼き上げてるものが多いようです。
バターの風味とコクのある塩のしょっぱさが絶妙な逸品です。

カロリーも気になるところですが、
いろいろなお店の〝塩パン〟試してみたいと思います。

IMG_3078夏の書店は毎年なんだかにぎわっている気がします。
いつからこうなったのか覚えていませんが、
いろんなキャンペーンをされていますね。

普段あまり本から縁遠い方も文庫本であれば気軽に手に取りやすいのではないでしょうか。

もっといえば・・・
各社が出されている文庫を特集・紹介した「パンフレット冊子」をめくるだけでもおすすめです。
毎年夏が来るとこれを眺めて
次は何を読んでみようか、
これを読んだことはあったか、
と考えるのが恒例になってきました。
(パンフレット冊子はほんとんどが無料でいただけるものです)

読んだことのある本、
読もうとしてどこかへなくしてしまった本、
話題になっていてまだ挑戦できていなかった本など、
ぜひ見つけてみてください。
〝読書の夏〟の到来です。

新しい本が数冊、待合室に入りました。
今日はその一つをご紹介します。

さぷーる本
SAPEURS(サプール)

???という方も多いはずです。(私もそうでした)

コンゴにあるファッションの一種、サップ(SAPE)。
SAPEとは、フランス語で「お洒落な優雅な紳士たち」という意味の
「Société des ambianceurs et des personnes élégantes」の頭文字を取ったもので、
そんなサップ(SAPE)を楽しむ人々をサプール(Sapeur)と呼ぶのだそうです。

コンゴ共和国(中部アフリカ)の〝おしゃれ集団〟と呼ばれる彼ら。
1880年から1960年コンゴ共和国はフランスの植民地でした。
フランスの「エレガントで洗練された着こなし」に憧れたコンゴの人々が
サップを始めたと言われています。

稼いだお金のうち40%を服につぎ込むサプールもいるとか。
生活感と無縁のように見えるサプールたちですが、
お洒落をする日が終わってしまえば翌日からは食事や選択に必要な水をバケツに汲みに行くような生活が始まります。
サプールはこう言います。
「サプールをしている間だけは辛い生活を忘れることができるんだ。」
サプールたちは決して闘いません。闘ってはいけないのです。
「武器を捨て、エレガントな装いをしよう!」
サプールたちは、お洒落をすることへ強いこだわりを持つだけでなく、武器を持たずに平和を願う生き方を貫いています。

SYUUDAN

最初は婦人科なのになぜこの1冊?とも思いましたが、
読んで(見て)みて世界にはまだまだ知らないことがたくさんあると、
また一つ新しいことを知り得て良かったと思いました。

待合室でのほんのひとときに、
新しい世界🌍をのぞいてみませんか。

 

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