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〝写経〟
ご存じですか?
当然ながら堅苦しいイメージはぬぐいきれませんが、
一度経験してみてはいかがでしょうか。

少し前に一度あるお寺で写経をさせていただきました。

冬の真っ只中のある日。
受付で規定の料金をお払いするとまず専用の用紙をいただきました。
(うっすら書くべきお経が印刷されています)
制限時間やどういう意味を持つものかなどを簡単に教えていただいて、
会議用のテーブルにパイプ椅子が並んだ小さな部屋へ通されました。

それから…
「あとはご自由にどうぞ…」とあっという間に障子が閉められました。
真ん中にはストーブが焚かれ、しんと静まりかえった空間があるだけ。
目の前には墨汁(瓶に入ったもの)と硯と筆が置いてあり、
あとはいただいた用紙のお経の文字をただただなぞって書けば良いだけ。

問題は集中力。
果てしなく続く気がした時間もあっという間に残り数分となり
慌てて最後は書き終えて…そんなひとときでした。
遠くから聞こえるお経の声が心地よいような、
たまにはそんな研ぎ澄まされるひとときも良い気がしました。

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最後に、書いたものは後日お炊き上げをしていただけるということでした。
なんだか少し尊い行いをしたような気持ちになりました。
そのお寺では座禅もおすすめされていました。
ご興味のある方はぜひ。

 

 

yun_727つきぬけるような夏の青空が続く毎日。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
そんなこと言っていられないぐらい暑くて
一歩も外を歩きたくないという方も多いのではないでしょうか。

乗り物の中からでも良いので、ふと空を見上げてみてください。
空は青々しく、雲は真っ白、毎日様々に形を変化しています。

雲にもいろんな種類があるようです。
5eaeda25「傘雲」なんて調べてみてはじめて知りました。
興味がある方はぜひいろいろとご参考までに。
個人的には「うさぎ」の雲をみつけて見たいのですが。

蝉の声が鳴り響く、いかにも夏真っ盛りのこの数日。
ついこの間まで…
いつまでこの雨が続くのかな、
今年の梅雨は本当に終わるのかな、
なんていう会話が飛び交っていたような。
気付けば「暑い、暑い、早く涼しくなればいいのに」とそればかり。

semi008きっと秋が来て、冬が来て、そしたらまた言うのでしょう。
「早く暖かくなればいいのに」と。

くも小さい頃に聞いたことがあります。
「朝のクモは殺してはいけない」と。

では夜は殺して良いのでしょうか?
そもそもそれってどういう意味でしょうか?

ふとクモを見かけてから迷いました。
殺すべきか、否か。(ちなみに朝でした…)

そのもととなっているのが、以下の言葉にあるようです。
「朝のクモは福がくる。夜のクモは盗人が来る」

朝のクモ:吉兆の印、良いもの
◆ 福が来る
◆ 待ち人が来る
◆ いい一日になる(クモは天気のいい日に網を張るので)
◆ 神のつかい(使者)など、良いことが起こる知らせとして、喜ばれていました。

夜のクモ:悪い印
◆ 盗人が来る前触れ
◆ 地獄のつかい(使者)など、縁起の悪いことが起こる前触れといわれています。

とはいえ、個人差があるのかもしれませんがあまり気持ちがいいものでもなく…。
出会ったときの対処は皆様にお任せいたします。

 

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〝ひまわり〟ではなく、〝朝顔〟というのは少数派でしょうか。
観察日記をつけていた頃が懐かしく思い出されます。

ところで、〝昼顔〟〝夕顔〟ましてや〝夜顔〟ご存じですか?

意外と「朝顔」は秋の季語で、花言葉は「愛情、平静」だそうです。
朝顔、昼顔、夜顔は同じ「ヒルガオ科」のようですが、夕顔だけ「ウリ科」。
知らないことが多くて驚きました。
〝昼顔〟花言葉は「絆」、〝夜顔〟花言葉は「妖艶」「夜」

〝夜顔〟まだ見たことがないので見つけてみたいと思います。

 

院長追記
朝顔に つるべ取られて もらい水、(加賀千代女;かが の ちよじょ)

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昼顔と言えば。。。。カトリーヌ・ドヌーブ
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夕顔といえば、源氏物語。

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漂流〝漂流郵便局〟聞いたことありますか?
友人から聞いて初めて知りました。

漂流郵便局
※以下ホームページより

瀬戸内にあるスクリュー型の小さな島、粟島の丁度おへその部分に在ります。
ここにはかつてたくさんの物、事、人が流れ着きました。
こちらは、届け先の分からない手紙を受け付ける郵便局であり、
「漂流郵便局留め」という形で、いつか宛先不明の存在に届くまで
漂流私書箱に手紙を漂わせてお預かり致します。

過去/ 現在/ 未来 もの/ こと/ ひと
何宛でも受け付けます。

いつかのどこかのだれか宛の手紙が
いつかここにやってくるあなたに流れ着く。

漂流郵便局員

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slider07…(HPには他にも画像があふれています、それだけでもワクワクします)

電子メールが行き交う今だからこそ、改めて手紙を意識してみる。
いつか、どこかの、だれか宛の手紙を出してみませんか?
期間限定で開局もされているようです。
ご興味がある方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

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