〝大和言葉〟ご存じですか?
いま関連書籍や特集が急増中だとか。
大和言葉の良さとは、
「声に出して読むと、どちらも耳に優しく響き、なぜか心に染みる」ことで、
初めて耳にした単語も、どこか懐かしく、美しい。
そう感じるのは、やはり日本の風土のなかで生まれ、大切に育まれてきた日本固有の言葉だからなのではないか
(「日本の大和言葉を美しく話す」著 高橋こうじさん)、と。
例えばその幾つかをここに。
1.「このうえなくすてきでした」
※〝このうえなく〟:最高に、最上にという意味
2.「感動した」と言う代わりに「胸に迫る」
ビジネスの場面で…
3.(すこし時間がかかります)と言う代わりに
「しばしお待ちいただけますか?」
4.「おおむね」(だいたい)
5.「お手すきのときに」(手が空いたら、お暇なときに)
6.「妥協する」→「折り合う」
大和言葉のポイントは
・丁寧に話す。
・要点をまとめて話す。
・言葉を略さない。
・単語止めで話を終わらせない。(です。ます。で終わる) …など。
最終的には相手を「思いやる心」を大切に、
相手を気遣いながら話すのが何よりだそうです。
話し言葉だけでなく、メールなどの文章でも言葉選び・言葉運びを大切に。
すてきな〝言葉美人〟になりたいものです。
きっと相手に与える印象がこのうえなくすてきなものに変わるでしょう✨️