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MAEDA FUJINKA CLINIC

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IMG_0061お見えになる皆様へ。
よろしければ、ぜひ気付いてください。
クリニックに足を踏み入れるその前に。
お帰りになるその時に。

クリニックに新入りが仲間入りです。
(日差しで〝だ〟が途切れてしまってすみません。)

玄関マット…です。
雨の日は残念ながらうさぎさんの顔がだんだんと日焼け色に変化していきます。

あまりにロゴや文字がきれいに作っていただいたのでスタッフ一同感動しきりでした。

 

院長より。。。

きれいなマットをありがとうございました。
製作していただいた、ニッセイ久留米の棚町社長、
厚く御礼申し上げます。

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先日、子宮頸がん検診の受診率は日本では低いというお話をさせていただきました。

では、久留米市の場合はどうでしょうか?
下に久留米市の住民検診での、子宮頸がん検診の受診率をお示ししました。
年齢別に受診率を示しています。

久留米市年齢別子宮頸がん検診受診率

久留米市の特徴として、
20歳台の方の検診の受診率は全国と比べても遜色はありませんが、30歳から59歳の方の受診率が明らかに悪いことがいえます。実は子宮頸がんの罹患率が最も高い世代の方を住民検診がカバーできていないことを意味しています。
(下のグラフを参考ください。)

子宮がん罹患数推計(2011年)

理由はなぜでしょうか?
みんなで考えてみましょう。

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その病院は、上町台地の坂の麓にありました。
いろんな人生を歩んでいくうちに転がり落ちて坂の下にたどり着いた人、
ディープサウスの雑多な人たちのるつぼで身を隠すように生きている人、
病院の今までの名声を知っていて、頼ってやってくる大阪下町の名士たち。。。。

「みんな、いっこも言うことをきかへん!!!! でも、みんな懸命に生きていこうとしとるなぁ。。。」

母子保健の会合で、他の病院の関係者から「産み捨ての病院」と言われて泣きながら帰ってきたスタッフもいました。
「好きに言わせておけ、ここには他にないスキルと人を大切に思う心がある!」と伝えたこともありました。

 

新入職者は今までの常識が覆され戸惑いますが、患者様と接しているうちに魔法がかかったかのように尽くせるようになる。
病院の開祖である「石井十次先生」の「隣人愛」を自ら実践できるようになる。
そんな方が多くお見えになった病院でした。

今でも、大阪の仲間と会うと夢の続きが始まりそうです。

愛染橋病院の仲間たち〜
松田せんせい、辺見せんせい、
春名さん、稲尾さん、藤森さん、
小川さん、上田さん、永田ぁ〜。
オブジェを送ってくれてありがとう。。。。

1999 – 2000年の大晦日、20世紀の最後の年は彼女たちと始まりました。

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Unknown当クリニックにはお子様を連れてこられる方もいらっしゃいます。
絵本もありますが、
何かお子様が退屈しないものは・・・?と思って
お渡しはじめたのが〝折り紙〟です。
最初は興味を持ってもらえるようで(持続性は疑問ですが)
ただいま継続中です。

〝折り紙〟もまだまだこの時代に生きていけるようです。

とはいえ、最近のお子様にどこまで通用するのか、
普通のものでは面白くないだろうし…。

そう思ってまずは、
クリニックの目印にちなんで〝うさぎ〟さんから配布中です。

じわりじわりと少しずつ種類を増やしていきたいと思います。

お子様が夢中になるような、とっておきの良い〝折り紙〟のアイデア募集中です。
ご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひこっそり教えてください。

 

院長から。。。。

折り紙は日本で独自に発展した伝統の遊びで、国際的にも Origami で通用するようです。
その幾何学的特徴から数学的命題が多く含まれており、Origamiを専門とする数学者もいらっしゃるようです。
ミウラ折りという技法は宇宙開発に応用され、また医学分野でもステント(低侵襲な人工血管置換術)の折り方は 折り紙の応用で作られており、皆さんの健康にも貢献しています。
折り紙の伝承は日本人の心持ち、知恵の発達、両方から素晴らしいことと思います。

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〝写経〟
ご存じですか?
当然ながら堅苦しいイメージはぬぐいきれませんが、
一度経験してみてはいかがでしょうか。

少し前に一度あるお寺で写経をさせていただきました。

冬の真っ只中のある日。
受付で規定の料金をお払いするとまず専用の用紙をいただきました。
(うっすら書くべきお経が印刷されています)
制限時間やどういう意味を持つものかなどを簡単に教えていただいて、
会議用のテーブルにパイプ椅子が並んだ小さな部屋へ通されました。

それから…
「あとはご自由にどうぞ…」とあっという間に障子が閉められました。
真ん中にはストーブが焚かれ、しんと静まりかえった空間があるだけ。
目の前には墨汁(瓶に入ったもの)と硯と筆が置いてあり、
あとはいただいた用紙のお経の文字をただただなぞって書けば良いだけ。

問題は集中力。
果てしなく続く気がした時間もあっという間に残り数分となり
慌てて最後は書き終えて…そんなひとときでした。
遠くから聞こえるお経の声が心地よいような、
たまにはそんな研ぎ澄まされるひとときも良い気がしました。

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最後に、書いたものは後日お炊き上げをしていただけるということでした。
なんだか少し尊い行いをしたような気持ちになりました。
そのお寺では座禅もおすすめされていました。
ご興味のある方はぜひ。

 

 

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