まもなく〝ひなまつり〟
ところで、「ひなまつり=雛人形」はきっとほとんどの方が想像できるはず。
(以下引用)
ひな祭りの歴史は古く、平安時代から。
当時の宮中で行われていた無病息災のお祓いが、
子どもたちの間で流行していた人形遊びと結びついたのが、
そのはじまりと言われています。
江戸時代になると、女の子の健やかな成長を祝うお祭りとして一般庶民にも広がっていき、
時代とともに一人一人の女の子の幸せを叶えてくれる、その子の守り神のような存在となりました。
そして、
「さげもん」をご存じですか?
有名なのは福岡県柳川市
(以下引用)
柳川さげもんは、
城内の奥女中が着物の残り布で 子どものおもちゃや琴爪入れを作ったのが始まり。
そのうち、それらを下げて楽しむ様になり、今日に至る。
さげもんは、7×7=49ですが、
子どもの健やかな 成長と人生50年と言われていた時代に、
1年でも 長生きしてもらいたいという親の願い、
さらに縁起 をかつぎ50という偶数では割り切れるので
さげもんの輪の中央に大きな毬を2個下げて51にして飾るようになりました。
(中略)
一つ一つの意味や、さげる順番など深く知れば知るほど奥が深い「さげもん」です。
今年も柳川市では「さげもんめぐり」が開催されるようです。
見るだけでなくいろいろなイベントも予定されています。
ご興味のある方はぜひ女の子同士で足をお運びください。