今年は〝閏年(うるうどし)〟です。
お気づきでしたか?
閏年とは、1年は365日より少し長いので、そのずれを調整するためにある。
これが簡単な理由のようです。
普段2月は28日までですが、
4年に1度だけ2月の最後に「2月29日」のある年があります。
この年のことを〝閏年(うるうどし)〟といいます。
1月1日から12月31日までの日にちを合計すると365日になります。
地球が太陽の周りを1周するのにかかるのが1年という時間ですが、
地球が太陽の周りを1周するのにかかる時間は365日より少しだけ長いのだそうです。
実は1年=365日ではない、と。
これをそのままにしておくと、同じ1月1日でも地球の位置は毎年少しずつ遅れ
何年も経つうちにカレンダーの日付と季節がずれてきてしまいます。
そうならないように、4年に1度だけ2月を1日多くしてずれを調整しているのだと。
では、もし2月29日に生まれた人は4年に1度だけ年を取るのかというとそうでもなく、
満年齢の考え方で、
2月28日午後12時、つまり28日を終えた瞬間に年をとるという決まりがあるので、
きちんとみんなと同じように年を取ることができるのだそうです。
(一部引用)
4年に一度の特別な日、
なんだか神秘さを感じます。
いつもの日常ではなく、
今年は少し宇宙や地球を意識して壮大な気持ちで過ごしてみませんか。
☝︎オリンピックの年と覚えてしまっている人もいるそうです。
院長より。。。
今、世界的に使われている西洋暦はローマ教皇グレゴリオ13世が制定した「グレゴリオ暦」です。
4年に1度閏年を定めた太陽暦は「ユリウス暦」と呼ばれています。かの「ジュリアス・シーザー(ユリウス・カエサル)」によって制定されたこの暦は、紀元前45年1月1日から紀元1582年10月4日まで使用されました。ユリウス暦では『365.25日を1年』として、4年に1度閏年としていますが、もっと正確に1年は365.2425日として、400年に97回の閏年を設けることとなりました。
1582年10月4日(木曜日)の翌日を、曜日を連続させながら、10日間を省いて、1582年10月15日(金曜日)とすることを定め、その通りに実施されました。従って1582年10月5日から14日は存在しません。
2000年は2月29日まである閏年でしたが、1900年、2100年の2月は28日まででした。次に閏年のある世紀末は2400年です。