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103歳ご存知ですか?今話題のこの1冊を。
書店では店頭に平積みされているところも多いようです。

数えで103歳になられる篠田桃紅さん。

人としてだけでなく、特に女性として偉大な先輩の一人だなと思います。
彼女の考え方やその生き方について、みなさん思うところは人それぞれかと思いますが、
個人的には〝とても素敵な女性(ひと)だな〟と率直に感じました。

生きてこられた時代背景、彼女の人生や周囲の環境を考えると
「生涯独身で女性で美術家として生きる」という歩みは
想像以上の困難があったのではないかと思います。
にもかかわらず、そういう気負いも全く感じられない文章や言葉の数々は
(あえて表現を抑えているだけかもしれませんが)、
すっと読み込める1冊でした。

ご興味を持たれた方はぜひ書店や図書館などでご覧になってください。

あじさいいろいろこの時期、紫陽花(あじさい)についての情報を多く見かけますね。
調べてみると意外なお話がありました。

原産地はこの日本。
海外では、日本のあじさいは「桜」や「つばき」と並んで代表的な花とされていて、フランスにいたっては「日本のばら」と呼ばれているとか。

また花言葉は数多くネガティブなもののある一方で、
「辛抱強い愛情」
「強い愛情」
「元気な女性」
というものがあるそうです。
意外に「女性」とのつながりがあったとは…親近感が湧きました。

色によって花言葉の違いがあるようです。
青…忍耐強い愛
ピンク…元気な女性
白…気の迷い、寛容
萼(がく)あじさい…謙虚

この季節、誇らしげに雨に向かって鮮やかな彩りを奏でる紫陽花の花々。
改めて愛でてみたいな思いました。

梅「梅雨」という言葉には様々な由来があると言われています。
その一つに「梅の実」が熟す頃だからという説があります。

梅には疲労回復に効果があるといわれる“クエン酸”、“リンゴ酸”が豊富で、
防腐効果や食欲増進、整腸作用に役立つそうです。
梅酒・梅ジュース・梅ジャム・梅干しなど梅の味を楽しんでみましょう。

雨だから嫌だな…という気持ちをどこかに遠ざけてくれそうな
ステキなお話だな、と思いました。

ある人から聞いた話ですが、

昨日6月22日は「かにの日」だったそうです。
理由は、〽 とれとれ、ぴちぴち、かに料理〜。
の人たちがよくご存知のようです。

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関係ないけど、さるかに合戦。

ちなみに、6月22日は シンディ・ローパーの誕生日でもあります。
彼女は日本の女子高校生を ”Cool !” と表現した最初の人ではないかな?
”She’s unusual!! ”

6/20(土)〜7/26(日)に福岡県立美術館で展覧会が開催されます。
個人的にできる限り行きたいと思っています。
金澤さんの書を見たいなというだけでなく、
金子みすゞ」さんの詩が好きなので。
彼女の人生は暗く取り上げられがちですが、
「金子みすゞ」さんの詩は、一つ一つ言葉の響きがとても優しく、時に力強さを感じます。
また、少ない言葉数でありながら、その繊細さで様々な情景を思い浮かべることができます。

代表的な詩の一つわたしと小鳥とすずと

わたしと小鳥とすずと

 

わたしと小鳥と鈴と

わたしが両手を広げても
お空はちっとも飛べないが

飛べる小鳥はわたしのように
地べたを早くは走れない

わたしが体をゆすっても
きれいな音は出ないけれど

あの鳴る鈴はわたしのように
たくさんな歌は知らないよ

鈴と小鳥と それからわたし
みんな違って みんないい

 

 

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