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MAEDA FUJINKA CLINIC

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当院にお見えになる小さなお連れ様から、最近懐かしいお話を伺いました。

「前に幼稚園のお遊戯会の時に、『おおきなかぶ』で〝ねこ〟だったよ。」

『おおきなかぶ』

懐かしいと思ったものの、
なんとなくあらすじは思い出せるのに、
登場人物(動物?)がよく思い出せない。
みんなで力を合わせて一つのことを成し遂げる、そんなお話だったはず…と色々調べてみました。

あまり詳しい内容は敢えてお伝えしませんが、
大筋は合っていたようで
登場人物(動物)は、
おじいさん、おばあさん、孫娘、いぬ、ねこ、ねずみ
のようです。

懐かしくなった方はぜひ読んでみてください。

「うんとこしょ、どっこいしょ」
まだまだかぶは抜けません。

このフレーズだけは、記憶に残っていました。
意外と覚えているものですね。
確か小学校の教科書に載っていた気がします。
お子様への読み聞かせの際は、ぜひ振り付きで本を読んであげてください。

「〝放射冷却〟により明日の朝は冷え込むでしょう」

そんな天気予報のテレビコメントをよく耳にする時期になりました。
気持ちの良い青い空は寒い季節に嬉しいものですが、
この時期はこの〝放射冷却〟がつきもので。

〝放射冷却〟とは…

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そもそも、昼間は太陽の光(熱)があたっているので地球が暖められています。
そして夜になると太陽の光はなくなってしまい温めてくれるものがなくなります。

風邪が弱く大気中の水蒸気が少なくよく晴れた夜
雲のように熱が宇宙へ逃げるのを遮ってくれるものがないので
地球の表面(地面)からより冷たい宇宙へと熱が逃げていくということです。
この大気中の水蒸気が少なくよく晴れた夜というのが
主に日本の冬の天気とだいたい一致していて
東京など関東の冬はよく乾燥しているので
放射冷却現象が起こりやすく朝方に冷え込むことが多くなります。
よく放射冷却が起こった日に霜が降りることが多いのは
この冷え込んだ空気のせいで地表付近の温度が0℃以下になるためだ…と。

とはいえ、〝放射冷却❄️〟のおかげで
木々や草花に霜が降り、晴天の光に霜がきらきらと煌めき、
美しい景色を楽しむことができるという長所があります。

凜と澄んだ空気の中で、
輝かしい光景をじっくりと味わうことができるのも
冬の醍醐味なのではないでしょうか。

!風邪を引かないように暖かくしてお楽しみください!

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キャンドルの灯りは〝癒やし〟の効果があるそうです。
それは、キャンドルの灯りのゆらめきには『1/fゆらぎ』と呼ばれる効果があるからだとか。
『1/fゆらぎ』とは、
心臓の鼓動と同じリズムのため、リラックスでき、
星のまたたき、波、小川のせせらぎ、そよ風など、
リラックスできる自然現象に見られるリズムに
含まれているそうです。

また炎には、空間を浄化し、生命力や波動を高めてくれるパワーがある、と。
ろうそくが神社や教会などでと灯されているのもこのためらしく。

そういえば、キャンドルセラピーという言葉も
今はリラックスの定番のようになりました。

そして、

クリニックの最近の新しい仲間は、このキャンドルです。

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…といっても、
本当の火をつけているわけでもないので安全で、
しかもアロマの香りが優しく広がっています。

一見すると本物にしか見えないため
「火が燃え移らないですか?!」
とご心配いただくことも多いのですが、

安心してください…
電池です。

お見えになる方の少しでも癒やしになれば…。

gsp001クリスマスソングがあちらこちらから聞こえてくるようになりました。
この時期になるとコンサートやライブなど開催されることが多いのが

ゴスペル

その迫力と一体感、それでいて神聖な透明感、
身も心も研ぎ澄まされるような感覚を覚えます。

そもそも、〝ゴスペル〟とは…(簡潔に言えば)
アメリカの黒人教会文化が生んだ「魂の歌」だとか。

(以下、引用)
私たちが「GOSPEL」と呼んでいる音楽は、アメリカの黒人教会で歌われている歌です。
誰か一人が歌い出せば、会場全体が総立ちになり、
手を叩いたりステップを踏んだりしながら、
声を張り上げて全身全霊で歌います。
「賛美歌」と比べると、より生活に根ざした歌詞が多く、
聖書をベースにした前向きなメッセージが
人種や国境を越え多くの人の共感を呼んでいます。
賑やかな流行の、または懐かしのしっとりとした
クリスマスソングも捨てがたいところですが、
今年のクリスマスは
敢えて〝ゴスペル〟に耳を傾ける機会
作ってみてはいかがでしょうか。

1024px-Manju_001少し前に〝千歳飴〟について書きました。
千歳飴は紅白。
そして気がついたことが…。

お祝いの席につきもののような〝紅白饅頭〟。
今ではあまり見かけることもなくなりました。
(かつては入学式、卒業式、結婚式、そして何かしらお祝いの席の定番でしたよね)

そもそもなぜ「紅白」なのでしょう。
紅白=「お目出度い」という気持ちに不思議となってしまいます。
青&白や緑&白、または赤&青などはピンと来ないような。
緑&赤に至ってはクリスマスのような。

紅白の由来を調べてみました。

色の意味として…

紅:赤ちゃんという出生を意味
白:死や別れの白装束を意味

この2つから、
紅白は「人生そのものを表している」という意味があり、
紅白が縁起物となったとか。
納得できるようなできないような、諸説あるようですが…。

しかも、なぜ「紅白」の漢字は「赤白」ではないのでしょうか。
確かに『紅白歌合戦』は『赤白歌合戦』ではないですね。

そこにはこんなことが。

【紅は幸運の象徴、赤は…】
「紅」は単にあかい色を示すだけでなく、『好ましく魅力的な色』とされている。
例えば「紅人」は人気者、寵児(ちょうじ)という意味。
ご祝儀は「紅包」と呼ばれる。
「紅」は色彩だけでなく、縁起の良さや事業の順調さをも示す、幸運の象徴のような漢字である。

「赤」は、紅に比べると限定的な使われ方が多く、
色としてよりも
「赤脚(裸足(はだし)になる)」「赤裸裸(丸裸)」など
体を露出する意味で使うことが多い。
転じて赤貧(貧しい)」など何もない状態を指す言葉にもなるらしい。

何だか分かったような分からないような、
今度はまた色について調べてみようかなと思いました。

☝︎余談ですが…
「紅白饅頭」の由来とは…
古代より、白餅は豊かな実り・平和を意味し、
小豆の赤は厄を払う事を意味するとされていました。
米、小豆、赤、白とすべての要素を備えた紅白饅頭は
福を招き、災難を寄せ付けない縁起物として
お祝いごとに最適とされるようになったと言われています。
結納の儀式後の歓談の席で出されたり、
挨拶回りの時に配られたり、
披露宴の引き菓子として用いられることが多く
紅白の饅頭は花嫁が嫁ぎ先の家風に染まれるように、
また、そのまるい形から円満な家庭を築けるように
という願いが込められているそうです。

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