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1024px-Manju_001少し前に〝千歳飴〟について書きました。
千歳飴は紅白。
そして気がついたことが…。

お祝いの席につきもののような〝紅白饅頭〟。
今ではあまり見かけることもなくなりました。
(かつては入学式、卒業式、結婚式、そして何かしらお祝いの席の定番でしたよね)

そもそもなぜ「紅白」なのでしょう。
紅白=「お目出度い」という気持ちに不思議となってしまいます。
青&白や緑&白、または赤&青などはピンと来ないような。
緑&赤に至ってはクリスマスのような。

紅白の由来を調べてみました。

色の意味として…

紅:赤ちゃんという出生を意味
白:死や別れの白装束を意味

この2つから、
紅白は「人生そのものを表している」という意味があり、
紅白が縁起物となったとか。
納得できるようなできないような、諸説あるようですが…。

しかも、なぜ「紅白」の漢字は「赤白」ではないのでしょうか。
確かに『紅白歌合戦』は『赤白歌合戦』ではないですね。

そこにはこんなことが。

【紅は幸運の象徴、赤は…】
「紅」は単にあかい色を示すだけでなく、『好ましく魅力的な色』とされている。
例えば「紅人」は人気者、寵児(ちょうじ)という意味。
ご祝儀は「紅包」と呼ばれる。
「紅」は色彩だけでなく、縁起の良さや事業の順調さをも示す、幸運の象徴のような漢字である。

「赤」は、紅に比べると限定的な使われ方が多く、
色としてよりも
「赤脚(裸足(はだし)になる)」「赤裸裸(丸裸)」など
体を露出する意味で使うことが多い。
転じて赤貧(貧しい)」など何もない状態を指す言葉にもなるらしい。

何だか分かったような分からないような、
今度はまた色について調べてみようかなと思いました。

☝︎余談ですが…
「紅白饅頭」の由来とは…
古代より、白餅は豊かな実り・平和を意味し、
小豆の赤は厄を払う事を意味するとされていました。
米、小豆、赤、白とすべての要素を備えた紅白饅頭は
福を招き、災難を寄せ付けない縁起物として
お祝いごとに最適とされるようになったと言われています。
結納の儀式後の歓談の席で出されたり、
挨拶回りの時に配られたり、
披露宴の引き菓子として用いられることが多く
紅白の饅頭は花嫁が嫁ぎ先の家風に染まれるように、
また、そのまるい形から円満な家庭を築けるように
という願いが込められているそうです。

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