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院長の病気療養のため永らく休診していましたが、
2021年7月26日から診療再開させていただきます。
皆さまには大変ご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。
(ちなみに院長は元気になりました)

MAEDA FUJINKA CLINIC

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先日、子宮頸がん検診の受診率は日本では低いというお話をさせていただきました。

では、久留米市の場合はどうでしょうか?
下に久留米市の住民検診での、子宮頸がん検診の受診率をお示ししました。
年齢別に受診率を示しています。

久留米市年齢別子宮頸がん検診受診率

久留米市の特徴として、
20歳台の方の検診の受診率は全国と比べても遜色はありませんが、30歳から59歳の方の受診率が明らかに悪いことがいえます。実は子宮頸がんの罹患率が最も高い世代の方を住民検診がカバーできていないことを意味しています。
(下のグラフを参考ください。)

子宮がん罹患数推計(2011年)

理由はなぜでしょうか?
みんなで考えてみましょう。

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子宮頸がん検診の受診率を、外国と比較してみました。

これはもう一般に知られていることことですが、日本の子宮頸がん検診の受診率はいわゆる「先進国」と言われれる国の中では最低ランクです。では、なぜ日本はこのような結果になっているのでしょうか?

子宮頸がん検診受診率(2012年)2

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2012年の全国と福岡県での子宮頸がん検診受診率を年齢別にグラフにしてみました。
(国立がん研究センターがん対策情報センターのページから)

このグラフから分かることは、
① 25歳から44歳までの子宮頸がん検診受診率は50%を超えて結構高いこと。
頑張っているぞ、日本のヤング女子。
② 45歳以上64歳までのの子宮頸がん検診受診率は、50%以下に低下していること。
もうひと頑張りだ、日本のミドル女子。
③ 65歳以上の子宮頸がん受診率は高齢になるほど低下すること。
まだまだ素敵な女性でいてほしい、日本のシニア女子。

ヤング女子の、検診受診率が高い理由としては、婦人科を受診してみようという動機が多いこと(月経時以外の不正出血、帯下の異常、月経痛、過多月経など)が考えられます。もう一つに理由として、ここ数年の子宮頸がん検診のキャンペーン、ムーブメントの果たした役割が大きいと思っています。(私見ですが。)
子宮頸がん 私の問題
子宮頸がん.jp
みんな子宮から生まれてきた LOVE49
などなど。。。

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とてもいいキャンペーン、ムーブメントと思いますし、これからもヤング女子への啓発を続けていただきたいと思います。また、歳を重ねてミドル、シニア世代でも続けていただきたいと思います。それとお母様、お祖母様の世代にも受診率を上げる啓発活動をお願いしたいと思います。子宮頸がんによる死亡は高齢になるほど高いという事実がありますから。

ミドル女子の皆さん、ずっと子宮頸がん検診を続けてきて異常が出なかったとしても子宮頸がんにはもうならないということはありません。個人的な経験ですが、しばらく子宮頸がん検診をおやすみしていた方から進行子宮頸がんが見つかったことが何度かああります。しつこく子宮頸がん検診を受けましょう。

シニア女子の皆さん、お身体の問題で診察台に上がりにくくなっている方もいると思います。でも診察台に上がることができるように体調管理をしてみてはいかがでしょうか? 健康寿命を伸ばすことは他にもいいことはたくさんあります。

大切なあなたのお母様を守るために、子宮頸がん検診を受けましょう。
かけがえのないあなたの娘さんを守るために、子宮頸がん検診を受けましょう。

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国立がん研究センターの2013年の統計資料を元に、都道府県別の子宮頸がんでお亡くなりになった方の人口10万人に対する比率を示します。色が濃くなるほど死亡率が高い都道府県です。

残念ながら、福岡県は子宮頸がんでお亡くなりになる方が多い県になっています。(全国:5.268人、福岡県:5.711人、人口10万人対)。医療従事者、一般の方、ともに力を合わせて子宮がんによる死亡率を下げる努力をしましょう。

大切なあなたのお母様を守るために、子宮頸がん検診を受けましょう。
かけがえのないあなたの娘さんを守るために、子宮頸がん検診を受けましょう。

 

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久留米市は子宮がん検診の時期を迎えています。

「何歳まで子宮がん検診を受けたらいいのですか? 高齢になると子宮がんにはならないでしょ。」
と尋ねられる時が
あります。

皆さんよくご存知のことと思いますが、子宮頸がん検診は、20歳から受けることができます。子宮頸がんは20歳代から罹患する人がいらっしゃるからです。
「国立がん研究センターがん対策情報センター」の統計を下にお示しします。
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これは子宮頸がんの全国での推定される患者数のグラフですが、20歳代から急増し30歳代後半から40歳代前半をピークとして罹患していることがわかります。その後は患者数は減少していますが、注目していただきたいのが75歳以上の後期高齢者にも30歳代前半の女性と同じぐらいの患者様がいらっしゃるということです。子宮がん検診に年齢の上限はありません。

また、子宮頸がんの死亡数での統計を、同じ「国立がん研究センターがん対策情報センター」の統計で調べて見ると下記のグラフになります。

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死亡数から見ると、高齢になるほど増えてきていることがわかります。がんは一般的に進行するほど治療が困難になり死亡率が高くなり、これは子宮頸がんにも当てはまることです。高齢の方は様々な事情から子宮がん検診を受ける機会が少なく進行した状態で発見されることが、原因の1つとして考えられます。子宮頸がんにより亡くなられる方を減らすために、生涯にわたって子宮頸がん検診を受けることをおすすめします。

大切なあなたのお母様を守るために、子宮がん検診をすすめましょう。
かけがいのないあなたの娘さんを守るために、子宮がん検診をすすめましょう。

 

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