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週末、日本産科婦人科学会に出席してきました。産婦人科の学会としては最も大きな学会です。

その中の小さなセッションでしたが、興味深い発表がありました。
出生時の体重が2000g未満の女性は、ご自身の妊娠した場合に妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)が1.6倍程度多く発症する。」という趣旨でした。
日本ナースヘルス研究(JNHS)という疫学調査の成果の一つで、今回対象となった女性は17,000人以上という大規模なものです。

以前に書いた内容が、日本人にも当てはまることが初めて示した発表です。

今年の2月に、日本産婦人科医会からも同じようなお知らせが出ています。

これから生まれてくる赤ちゃんが将来健やかに生きていくために、
我々医療従事者がどうアナウンスし支援するか考えなければならないと思います。

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