うさぎの耳はなぜ長いのか?
結構知られた理由ではあるようですが…
☆耳は警戒アンテナ(周りの音をしっかりキャッチする「集音」の機能)
ウサギはもともと草原に暮らしている動物です。
草原という場所は、エサは豊富ですが、敵に狙われやすいという環境でもありました。
そこでウサギは大きな耳を使って敵を察知し、いち早く逃げるために役立てていたのだ、という説が有力です。
敵の存在をできるだけ早く感知するために、耳は左右別々に動かすことができます。
360度すべての音をキャッチする機能を持っているので、周辺の小さな音も聞き逃しません。
耳を立てれば遠くの音まで聞くことができるので、
警戒アンテナとしての機能も果たしてくれます。
☆耳で体温調節
ウサギの耳のもう一つの機能は、体温調節です。
ウサギは汗をほとんどかかない代わりに、耳からの放熱で体温を調節しています。
ウサギの耳にはたくさんの毛細血管がありますが、それらに風を当てることで血液を冷やし、体温が上昇しすぎるのを防いでいるのです。
うさぎにも色々な種類があるようです。
興味がある方はこちら👉