ひなまつりといえば、何を想像しますか?
今回は食べ物のお話です。
代表格と言えば…
はまぐりのお吸い物
ちらし寿司
菱餅(ひしもち)
ひなあられ
白酒(しろざけ)
いずれにも縁起の良い意味が込められているそうです。
中でも形や色が個人的に昔から不思議だと思っていたのが
〝菱餅(ひしもち)〟です。
少し調べてみました。(一部引用)
緑、白、ピンク(紅)の3色の餅を菱形に切って重ねたものを飾ります。
色の意味にはいくつかの説があり、
緑は「健康や長寿」、白は「清浄」、ピンクは「魔除け」を意味する説と、
緑は「大地」、白は「雪」、ピンクは「桃」で「雪がとけて大地に草が芽生え、桃の花が咲く」という意味が込められているという説があります。
緑餅は増血効果があると言われる「よもぎ」を混ぜ、
白餅には血圧を下げると言われる「ひしの実」が入り、
ピンク餅は解毒作用があると言われる「クチナシ」で色をつけています。
また、菱形は「心臓」を表していると言われ、
災厄を除こうという気持ちや、親が娘の健康を願う気持ちが込められています。
(中略)
ひなあられやはまぐりのお吸い物、白酒などにもそれぞれ意味があるようです。
ひなあられやちらし寿司、または菱餅も
最近ではスーパーマーケットやコンビニエンスストアでも
よくみかけます。
せっかくの〝女の子のための1日〟です。
ひな人形は飾れなくても、
食から季節を楽しんで、
懐かしくノスタルジックな気分に浸ってみませんか。