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MAEDA FUJINKA CLINIC

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天気雨聞いたことありますか?この言葉。

日が照っているのに、雨がぱらぱらと降る…いわゆる「天気雨」のことをよくこう言ったりします。
みなさんも時々遭遇したことがあるのではないでしょうか。
「狐の嫁入り」については諸説あるようですがその一つをここに。

【語源・由来】
きつねのよめいりあるとき狐の娘がお嫁入りすることになり、娘を連れて嫁入り行列をすることにしました。
ところが
「人間の村の中を狐がぞろぞろと行列作り歩くとなると一斉に捕まえられそうだ、雨でも降れば、視界がぼやけて見つからないのではないか」と。
だけどその日は晴れていたので、狐たちは精一杯の雨乞いをしました。
すると、自分達の周りだけ、雨が降りました。
そうして、狐たちは雨を降らしながら足早に村を通り、無事に嫁入りすることが、できました。
そうとは知らない村人たちはなぜ雨が降ってるのか、謎のままでした。おしまい。

ほかにも
「夜、遠くの山野に狐火がいくつも連なっていることを、狐が嫁入りする提灯に見立てたもの」とか、
「狐火は、狐の口から吐き出された火という俗信がある奇怪な青白い火で、恐れられていた」とか、
気味が悪い説も。
それらから天気雨を、狐火の怪しさのようであることにたとえ「狐の嫁入り」(画像は京都で3月に行われている「東山花灯路」です)というようになった・・・など諸々。

なんとイギリス、イタリア、ブラジル、ポルトガル、フィンランド、韓国でも、突然の通り雨のことを、狐の嫁入りと、呼んでいるとか。

神秘的なような少し気味が悪いような。

クリニックのロゴマークは『うさぎ』ですが、クリニックにはなんとキツネの絵本が2冊もあります。

懐かしいシリーズですが、たまには手にとって読み返してみませんか。

ごんぎつね
ごんぎつね

手ぶくろを買いに

てぶくろをかいに

たくさん満開です。
いかがでしょう。
見事な開きっぷり。

上から見ても。この通り。
上から

意外と強すぎない、ほのかに上品な香りがしています。
1輪だけで咲くよりも、やっぱりみんなで賑やかに咲く方が楽しいよ!
そう言っているように見えました。

あとは、1日でも長くこのきらびやかな装いを保ち続けられるように
スタッフ一同心を込めて支えていきたいと思います。

看板と満開しばらくはクリニックの「看板犬」ならぬ「看板〝カサブランカ〟」になってくれそうです。

103歳ご存知ですか?今話題のこの1冊を。
書店では店頭に平積みされているところも多いようです。

数えで103歳になられる篠田桃紅さん。

人としてだけでなく、特に女性として偉大な先輩の一人だなと思います。
彼女の考え方やその生き方について、みなさん思うところは人それぞれかと思いますが、
個人的には〝とても素敵な女性(ひと)だな〟と率直に感じました。

生きてこられた時代背景、彼女の人生や周囲の環境を考えると
「生涯独身で女性で美術家として生きる」という歩みは
想像以上の困難があったのではないかと思います。
にもかかわらず、そういう気負いも全く感じられない文章や言葉の数々は
(あえて表現を抑えているだけかもしれませんが)、
すっと読み込める1冊でした。

ご興味を持たれた方はぜひ書店や図書館などでご覧になってください。

あじさいいろいろこの時期、紫陽花(あじさい)についての情報を多く見かけますね。
調べてみると意外なお話がありました。

原産地はこの日本。
海外では、日本のあじさいは「桜」や「つばき」と並んで代表的な花とされていて、フランスにいたっては「日本のばら」と呼ばれているとか。

また花言葉は数多くネガティブなもののある一方で、
「辛抱強い愛情」
「強い愛情」
「元気な女性」
というものがあるそうです。
意外に「女性」とのつながりがあったとは…親近感が湧きました。

色によって花言葉の違いがあるようです。
青…忍耐強い愛
ピンク…元気な女性
白…気の迷い、寛容
萼(がく)あじさい…謙虚

この季節、誇らしげに雨に向かって鮮やかな彩りを奏でる紫陽花の花々。
改めて愛でてみたいな思いました。

梅「梅雨」という言葉には様々な由来があると言われています。
その一つに「梅の実」が熟す頃だからという説があります。

梅には疲労回復に効果があるといわれる“クエン酸”、“リンゴ酸”が豊富で、
防腐効果や食欲増進、整腸作用に役立つそうです。
梅酒・梅ジュース・梅ジャム・梅干しなど梅の味を楽しんでみましょう。

雨だから嫌だな…という気持ちをどこかに遠ざけてくれそうな
ステキなお話だな、と思いました。

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