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院長の病気療養のため永らく休診していましたが、
2021年7月26日から診療再開させていただきます。
皆さまには大変ご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。
(ちなみに院長は元気になりました)

MAEDA FUJINKA CLINIC

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週末、日本産科婦人科学会に出席してきました。産婦人科の学会としては最も大きな学会です。

その中の小さなセッションでしたが、興味深い発表がありました。
出生時の体重が2000g未満の女性は、ご自身の妊娠した場合に妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)が1.6倍程度多く発症する。」という趣旨でした。
日本ナースヘルス研究(JNHS)という疫学調査の成果の一つで、今回対象となった女性は17,000人以上という大規模なものです。

以前に書いた内容が、日本人にも当てはまることが初めて示した発表です。

今年の2月に、日本産婦人科医会からも同じようなお知らせが出ています。

これから生まれてくる赤ちゃんが将来健やかに生きていくために、
我々医療従事者がどうアナウンスし支援するか考えなければならないと思います。

TWIGGY

街でお見かけする女性を眺めて、つくづく感心することがあります。
「皆さん、スマートだなぁ」
肥満は生活習慣病の元凶であり、ビジュアル的にもN.G.だと思われているからだと思われます。肥満度の指標としてよく使われているものとして、BMI(肥満指数)という数値が使われています。
BMIが18.5未満をやせ、18.5以上25未満を正常、25以上を肥満と判定しています。

では、実際に肥満は生活習慣病による死亡にどれだけ関与しているのでしょうか?
35万人の日本人での肥満指数と生活習慣病での死亡率を調べた観察研究があります。

スライド2J Epidemiol. 2011;21(6):417-30. Epub 2011 Sep 10.

いかがでしょう?
確かに肥満数が高いと、がん、心臓病、脳血管障害(脳卒中)による死亡率が高くなりますが、それは肥満指数が30以上(身長150cmの人で体重68kg以上、160cmで77kg以上、170cmで87kg以上)からです。肥満指数が25以上30未満の軽度肥満の人は男女とも正常体型(18.5≦ BMI <25)の人と三大生活習慣病での死亡率に差はないという結果でした。

注目すべきは、やせ型(肥満指数が19未満;身長150cmの人で体重42kg、160cmで48kg、170cmで55kg)の人)では、逆に心臓病、脳卒中での死亡率は正常体型の人よりも明らかに高いことです。女性では明らかではありませんが、男性ではがんでの死亡率も高いことがわかりました。
この研究では比較的年齢の高い方が研究対象でありますし、体重の変化に関してのデータはない、腹囲の計測(メタボ健診)は検討外という制限はありますが、やせは肥満と同じぐらいの健康への影響があるといえるのではないでしょうか?

健康に歳を重ねるために、しっかり食べる習慣も必要なのでは?、と思っています。

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