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先日初めて耳にしました。

ご存じですか?〝竹の花

実は、竹はとても長い年月にたった一度、一斉に花を咲かせるのだそうです。

(以下一部引用)

竹はイネの仲間で、種ではなく地下茎と呼ばれる茎を伸ばして
そこから竹の子(筍)を生やすことで繁殖をしています。
他の植物のように、
花を咲かせ、花粉を受粉することによって実を結実させて・・・というプロセスを辿らず、
一本の竹からニョキニョキと地中に茎を伸ばし、無性生殖によって子孫を増やしていくのだそうです。

そんな竹が、一度だけ花を咲かせることがあるのが「枯れる直前」

日本でも多く栽培されているマダケの開花は、なんと120年に一度だけ。
若い竹から、老いた竹まで一斉に花を咲かせ、そして一斉に枯れていくそうです。

長い間無性生殖を繰り返して繁殖していた竹が、
忘れることなく一斉に花開き、一斉に枯れていく・・・。
なんともミステリアスな話。

まずは一目見てみたい、そう思いました。

いつかそんな機会が巡ってくるのか・・・。

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☝︎余談
マダケが前回開花し、そして枯れていったのは昭和40年代。
このとき、全世界のマダケが一斉に花を咲かせ、竹がいっせいに枯れてしまった、と。
日本では、工業製品や建築などに頻繁に利用されている竹なので、
竹にまつわる産業は大打撃を受けたとか。

 

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