ある日気付くと、きっと誰もが見たことのある小さなピンクの花が
クリニックの入り口側に咲いていました。
どこからか種が飛んできていたのでしょうか。
いつの間にか花をつけていました。
が…
数日後の雨の強い日、ふと見ると花が閉じていました。
ああ、もう終わってしまったのかと思っていました。
次の日は気持ちいいほどの晴れの日、
なんと再び花が咲いていました。
かよわそうなのに、なんと強い花だろうと思いました。
生命力のなせる業でしょうか。
その名は「ムラサキカタバミ」と言うそうです。
葉っぱはクローバーにそっくりですが、まるで別の植物です。
(ちなみにクローバーならシロツメクサが咲き、四つ葉のクローバーが現れるのはシロツメクサの方だそうです)
雑草の一種になるそうですが、
敢えて抜かずに見守っていたいと思います。
院長より。。。
この記事を書いたその日の夕方、
花はまた閉じてしまいました。。。
原稿を書いてくれた受付担当スタッフはとっても残念そうで
「この原稿は、ボツにしてください!」とつぶやいてました。
でもよく見ると、花は「しおれた」訳ではなく、「しぼんでいる」だけではないかと思います。
日が暮れて、涼しくなって、また明日可憐に咲くために。
そうお話しして、記事をアップします。
明日もよく晴れるようです、こうご期待ください。